2020.01.22

皆さん、こんばんは!
今回は青森で行われる冬の変わったイベントについて話したいと思います。

オーナーの知り合いの中で、長野県の木曽町にすむ方がいますが、
その方が何年前から夢中になっているのがそのイベントです。
青森には、どの家でも除雪用のスコップは冬の必需品ですね。
1985年、とあるライブハウスの店長が三味線の曲に合わせ、スコップを
栓抜きで叩いたことが、スコップ三味線の始まりだと言われています。
津軽三味線はもともとビート感が強く、スコップを叩く音がそこによく似あったようですね。
栓抜きは三味線のバチと大きさも似ていて、
エアギターみたいに演奏するにはちょうどいい感じだったそうです。

2019年でもう13回になる「津軽すこっぷ三味線世界大会」には
全国各地の猛者達が様々なコンセプトで演奏を披露するようになりました。
寒い青森の冬を熱く盛り上げてくれる、世界でも独特なイベントですね。
青森が誇る冬の海鮮とともにスコップ三味線を楽しめてみるのはいかがでしょうか?

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